2005年10月15日土曜日

宝塚観劇・宙組

宝塚の宙(そら)組公演「炎にくちづけを」「ネオ・ヴォヤージュ」を観てきました。

宝塚は、もともとはパートナーが昔からちらほら観に 行っていたのだけれど、その都度公演のパンフレットやらDVDを買って帰ってくるために、家の中でも普 及してしまい、家族みんなでファンになってしまっています(^-^;; ゆいもDVDで覚えた歌を、よく口ずさんでいます。「何歌っているんだろう?」と耳をそばだてて聞いていると、キャッチーなものが多い宝塚の曲を歌ってい るのです。なんだか親として恥ずかしい(T-T)

そのおかげ(?)もあって、全5組のトップスターから2番手くらいまでは名前まで全部わかるし、次のトップは誰になるのかという話ができるようにまでなってしまっています。

5 組いる男役・娘役トップの中で、宝塚を観たことがない人に一番お勧めできるのは、なんといっても宙組の和央ようか・花總まりのコンビ。絵に描いたような美 男・美女でこのペアも宝塚の中では長くなっています。花總まりはもう10年以上も娘役トップをやっているのに、他の娘役に劣らない可愛さを持っているとこ ろがすごいです。その宙組の公演です。

「炎にくちづけを」: 久々に最初から最後まで嫌悪感を受けずに楽しめた作品。宝塚の脚本って、どうも教養に欠けていたり、それは無いだろ!という話の展開になることが多いので す。前回の宙組公演「ホテル・ステラマリス」は最悪でした。トップ二人が恋人になるというのは宝塚ではお決まりなのに、和央ようかの方には既に婚約者がい たのに、その婚約者を捨ててまでヒロインの方に行く心理が描けていなかったり。。。

その点、今回は恋人同士+邪魔者1人という構成で、素 直に楽しめました。今回で退団の初風緑(邪魔者役)も渋い演技だったし。やはり、ミュージカル構成に なっているといいです。まぁ、基本的に宝塚はミュージカルなんだけれど、話の中でミュージカル部分の比率が多い舞台は、かなり楽しめます。「エリザベー ト」もその例。

「ネオ・ヴォヤージュ」: メインの曲はノリノリでとっても楽しいのだけれど、テンポが速いために、何を歌っているのか聞き取れない(T-T) どうも、東京宝塚劇場の2階席って、音がこもってしまっていつも歌詞を聞き取れません。滑舌の善し悪し以前に、2階席の位置ってちょうどオーケストラの音 とマイクからの歌声が相殺するような感じなのです。楽しい曲なのに、、もったいない。1階席でみたかったぁ。

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