2006年10月30日月曜日

[Comic] 正義の味方

正義の味方(聖 千秋) (1~3巻)が面白いです。久々にコミックで大笑いしました。

みのさんの「朝ズバ!」より痛快かもしれない。最近のニュースは、いじめによる自殺とそれを認めない校長の話ばかり(それも複数の学校)で、みのさんにズバッと言ってもらっても、暗くなってしまいます。「正義の味方」は「悪をもって悪を制す」という内容で、勧善懲悪調ではないところが楽しすぎます。

そういえば、「のだめカンタービレ」のドラマも、コミック同様に面白く出来上がっていて楽しめます。キャスティングとかは微妙に原作と違うかなぁという気もしますが、それでも見ていてテンポが良くて楽しい。コミックからアニメやドラマになると、仕上がりが劣るものが多いのに、うまくできている珍しい例です。

2006年10月27日金曜日

SONY Blu-ray プレーヤー

とうとうブルーレイ対応のHDDレコーダーがでましたね。オープン価格なのですが、30万で買える模様。ディスクの単価も1枚25Gで1700円。

こういう新技術ものの初期製品って価格設定が高くなりがちなのに、かなり価格を抑えてきた感じがします。現行のHDDプレーヤーって10万前後ですからね。2時間ドラマですら満足に焼けないDVDの世界からの進歩。1枚あたり100G以上までもっていけるというから期待大です。

MDだって最初は1枚1700円くらいしたことを覚えています。今では100円。

HD-DVDの方は半年以上前に製品化されているんですけどね。既存の技術を生かせるので、価格もお手ごろ。

企画争いはどっちが買っても良いです。記録メディアの操作は、まだまだ不便なことには変わりがありません。次の世代があります。

文京区 地域通貨 「文(mon)」

文京区の地域通貨「文(mon)」というものが今年10月から使えるようになっているようなのですが、今日、上のリンク先のページに出ているお店(東大のご近所さんです)には、早速、

「文の取り扱いは終了させていただきました」

という張り紙。900円=1000文という固定レート。交換手数料がかからない上、もし1000円の商品を1000文で買えるという類のものなら(そんな説明はどこにも書いていないけれど…)、お店側は強制1割引で販売しなくてはならない。使う方も、取り扱いをやめるお店が増えたら、無価値のお金になってしまうから、「文」には交換したがらない。

地域通貨には利子がないから良いとか、それに対する山形氏のコメントなんかもあるけど、結局、地域通貨を取り扱っているお店の宣伝なのね、と思いました。

各お店が1割引と宣伝するのとほとんど同じなんだけど、その類の広告は見飽きているので、地域通貨にかこつけて人目を引こうという戦略。実は、地域通貨が流通してしまうと、逆に広告効果が薄くなってしまうという罠がありますね。

2006年10月11日水曜日

Côte d`Or のチョコレート

最近のお気に入りは、Côte d`Or(コートドール)のチョコレートバー。 

チョコレートダイエットブームの煽りを受けて、コンビニなどでは、カカオ○○%含有と銘打ったチョコレートが幅を効かせてしまっているのですが、その類のものって決まって美味しくないので、悲しい限り。

そうすると、長年続いているスタンダードな明治の板チョコなどが、日本人好みの味になっていて、普通に美味しくてよいのですが、それでも、たまに、もっと濃くて甘美なものがほしくなることがあります。

ジャン・ポール・エヴァンとか、ピエール・マルコリーニのチョコレートは大人の味で美味しいけれど、ちょっと気楽に買える値段でもない。そういうときに、コートドールのチョコレートバーはお勧めです。ベルギーの老舗の店なのですが、輸入品を多く扱っているスーパー(デパ地下とかQueen's Isetanとか成城石井など)に置いてあるので、手に入りやすいと思います。値段も板チョコ2枚で370円くらいと手頃。関税分でちょっと高くなっているだけでしょう。味も、カカオの苦味に、うまく甘みを合わせてくれているので、苦いばかりでチョコ本来の美味しさが楽しめないカカオ○○%という類のチョコレートより、断然美味しいと思います。

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