エヴァンゲリオンの映画を見に行ってきました。
公開から1ヶ月経っているのに、劇場前には行列…えぇぇ。とりあえず、無事劇場に入れましたが。
感想は、、、何これ?凄すぎ。
アニメというより、実写の大作映画作品を見たような気分です。
スタッフロールにでてくる名前の数も膨大で、人手がかかっているのもわかります。
テレビシリーズが放映されていたのは12年前だそうです。高校生のとき、毎週楽しみに見ていたのを思い出します。アニメにありがちな子供だましのお話ではなく、謎が謎を呼ぶ展開、使徒との戦闘シーンの凄さに、ビデオに録画したものを何回も見たものです。2回くらい見ないと話についていけないというか。。。
正直、映画には全然期待してませんでした。昔公開された劇場版では、さらに謎が出てきて置いてけぼりにされてしまったし、結局話が中途半端だったり、、と。
でも、今回、話というより、まず映像に魅せられました。話の筋はテレビシリーズの前半とほぼ同じなのですが、風景描写、要塞都市の動き、メカのそれっぽさが、格段にアップグレードされていて、リメイクというより作り直しですね。話も過不足なく詰め込んでいるし、一度見た人でも、新鮮な感覚で見られます。
音楽ライブに行くときでも、定番の曲を期待しますよね。今回の劇場版は、昔と同じものを提供しつつ、さらに新しいものを織り交ぜてくれるので、わくわくしっぱなしです。
ストーリーの方も、後半では、さらにびっくりするような謎を加えて、続編が気になるようにしてくれます。この次を待つ間が楽しいんですよね。あれこれ憶測したりして。
エヴァのほかには、Death Noteの漫画とかがそういう作品の例だと思います。僕も、別に世間の評判にのせられて見ていたわけでないのに、その面白さを共有している人がたくさんいるのって、やっぱりすごい作品なんだなと思います。
2007年9月25日火曜日
2007年3月27日火曜日
[movie] the Holiday
映画 the Holidayを観てきました。
アメリカ(今回はイギリスも含むかな)の恋愛映画を見ていると、sex termを日常的に恥じらいもなく使うんですよね。いつも、そういう日本との文化の違いに少し辟易してしまうのですが、でも、そういう部分に正直なおかげで、感情を抑えず、余すところなく表現することで人間の魅力というのがにじみでてくる、そういう部分が好きです。
日本なら「せつない」という気持ちはそのまま表現しようとするけれど、アメリカ映画だと「辛い」「いらいら」にまで発展させて分かりやすくしている。悪く言えば単純なんだけど、敢えて単純にすることで、そういう気持ちが晴れたときの爽快感をうまく出しているとも言えそう。
気になったのは、登場人物自身によるナレーションを入れて、普遍の真理を詩のように語らせる手法って最近の流行なのでしょうか。Desperate Housewivesとか、Sex and the Cityのドラマでも使われているので、さすがに飽きてきたなぁとも。
配役はキャメロン・ディアス、ケイト・ウィンスレット、ジュード・ロウ、ジャック・ブラック。必ずしも、絵に描いたような美男美女の組み合わせではないのです。ジャック・ブラックは太いし(笑)、キャメロン・ディアスもトップスターのはずにさほど美人でなくて、皺は多いし、「えー?」という印象。けれど、話が進むにつれて、恋する4人の人間的な魅力が表情からはっきりしてくるのが不思議。映画のスターさんって、そういう表現に長けている人なんだと実感しました。
観てきた映画館はららぽーと柏の葉のMOVIX。できたばかりだそうで、きれいでいいですね。六本木とか日比谷あたりもそうなのですが、ちゃんと指定席で映画が見られるのは気楽です。
アメリカ(今回はイギリスも含むかな)の恋愛映画を見ていると、sex termを日常的に恥じらいもなく使うんですよね。いつも、そういう日本との文化の違いに少し辟易してしまうのですが、でも、そういう部分に正直なおかげで、感情を抑えず、余すところなく表現することで人間の魅力というのがにじみでてくる、そういう部分が好きです。
日本なら「せつない」という気持ちはそのまま表現しようとするけれど、アメリカ映画だと「辛い」「いらいら」にまで発展させて分かりやすくしている。悪く言えば単純なんだけど、敢えて単純にすることで、そういう気持ちが晴れたときの爽快感をうまく出しているとも言えそう。
気になったのは、登場人物自身によるナレーションを入れて、普遍の真理を詩のように語らせる手法って最近の流行なのでしょうか。Desperate Housewivesとか、Sex and the Cityのドラマでも使われているので、さすがに飽きてきたなぁとも。
配役はキャメロン・ディアス、ケイト・ウィンスレット、ジュード・ロウ、ジャック・ブラック。必ずしも、絵に描いたような美男美女の組み合わせではないのです。ジャック・ブラックは太いし(笑)、キャメロン・ディアスもトップスターのはずにさほど美人でなくて、皺は多いし、「えー?」という印象。けれど、話が進むにつれて、恋する4人の人間的な魅力が表情からはっきりしてくるのが不思議。映画のスターさんって、そういう表現に長けている人なんだと実感しました。
観てきた映画館はららぽーと柏の葉のMOVIX。できたばかりだそうで、きれいでいいですね。六本木とか日比谷あたりもそうなのですが、ちゃんと指定席で映画が見られるのは気楽です。
2006年8月13日日曜日
The Village
映画「The Village」をDVDで見ました。
感想は「面白かった」。怖い映画なのに、「面白い」というのは変なのですが、映画を見た後の満足度が高かったので、こういう表現になります。監督はM. Night Shyamalan。同じ監督の作品「The Sign」も見ていたので、恐怖の対象(宇宙人とか怪物とか)は映像として出てくるのだろうなぁと、思っていたら、今回もやはりそうでした。見えているときも、見えてないときも怖いです。でも、ホラー映画のような怖さとはちょっと違います。
決してお金がかかっている作品ではないのです。でも、見る人に感じさせたいものがはっきりとしているため、見終わった後の気分がとても良いです。Star Warsとか、Harry Potterのような娯楽大作も大好きなのですが、いつも、映像の凄さは印象に残るものの、後に残るものが空虚な気がしてしまいます。「あ~終わった」という感じ。感想が、あの映像はどう撮ったんだろうとか、ストーリーよりも技術に偏りがちです。
The Villageのテーマは無垢であることの美しさとか、愛などでしょうか。The Signは家族愛だったと思います。娯楽作品にありがちな「正義は勝つ」のような押しつけがましいテーマでもなく、見る人それぞれが、映画を見た後で様々に思いを巡らすことができるような、そんなテーマです。
この監督の作品のThe Sixth Senseも面白いらしいです。今度見てみよう。
感想は「面白かった」。怖い映画なのに、「面白い」というのは変なのですが、映画を見た後の満足度が高かったので、こういう表現になります。監督はM. Night Shyamalan。同じ監督の作品「The Sign」も見ていたので、恐怖の対象(宇宙人とか怪物とか)は映像として出てくるのだろうなぁと、思っていたら、今回もやはりそうでした。見えているときも、見えてないときも怖いです。でも、ホラー映画のような怖さとはちょっと違います。
決してお金がかかっている作品ではないのです。でも、見る人に感じさせたいものがはっきりとしているため、見終わった後の気分がとても良いです。Star Warsとか、Harry Potterのような娯楽大作も大好きなのですが、いつも、映像の凄さは印象に残るものの、後に残るものが空虚な気がしてしまいます。「あ~終わった」という感じ。感想が、あの映像はどう撮ったんだろうとか、ストーリーよりも技術に偏りがちです。
The Villageのテーマは無垢であることの美しさとか、愛などでしょうか。The Signは家族愛だったと思います。娯楽作品にありがちな「正義は勝つ」のような押しつけがましいテーマでもなく、見る人それぞれが、映画を見た後で様々に思いを巡らすことができるような、そんなテーマです。
この監督の作品のThe Sixth Senseも面白いらしいです。今度見てみよう。
2006年8月12日土曜日
ダヴィンチ・コード
映画は駄作らしいと聞いていたのですが、原作の前半を読んだ限りの感想ではスリリングな展開で、ルーブル美術館の内部とか、寺院とか、映像化したものにとても興味が沸いていたので、映画の方も見てきました。
一応話を十分楽しめるように、先に原作を読みきりました。でも、英語のペーパーバックで592ページ。日本語訳の文庫本で上・中・下の3冊分という超大作です。ただでさえ英語を読むのは日本語ほどには速くできないのに、このボリューム。原作では、物語の視点がキャラクターごとにちょくちょく変わったり、キリスト教関連の見慣れない言葉が並ぶので、もう大変でした。それでも、最後まで読ませるだけの魅力はあるので、良い作品なのだと思います。
でも、この作品、ダヴィンチの作品に秘められた秘密を売りにしていますが、ダヴィンチの絵に隠された秘密なんてものは、結局はダヴィンチが真実を描いたかどうか、そもそも彼が真実を知っていたかどうかすらわからないので、あまり衝撃的ではありません。それよりも、話の中で最初に殺されるソニエールの残した謎の方がはるかに複雑で、難解なのです。その謎をキリストにまつわる歴史的な事実から紐解いていくという、その過程が楽しい作品。
それを強く伝えるためには、ソニエールの暗号好きな性格や、それを孫娘のソフィーに教育する過程があって、暗号解読が得意になったソフィー、解読に必要な宗教的知識を提供するラングドン教授のコンビが活きていたのに…。
映画では、ソフィーは扱いが低く、暗号をちっとも解いてくれません。ラングドンも、謎解きをあきらめるのが早いと思えば、オラクル(神の啓示)があったように暗号をすんなり解いてしまったり。。。暗号の数自体も時間の都合上、原作より少なくなっているのだけれど、どんな暗号が書いてあるかよく見えないし、内容を覚えきれないうちに、話がどんどん進んでいきます。話を知っていてもついていけない…。これではカンヌ国際映画祭でブーイングが起こるのもうなずけます。悪役も本当に悪意をもったただの悪役になっているし。彼らが犯罪に手を染める過程や心理を描ききっていないので、深みのない善悪の対決になってしまいました。
ずいぶん昔にジュラシックパークの続編「ロストワールド」の原作を読んでから、映画を見たときも、映画の方が話が大衆向けにチープになっていて、がっかりさせられたのを覚えています。最後にT-Rexがアメリカに上陸しなくてもいいんです。あの話は(涙)
それでも、どうしても文章だけでは想像できなかったルーブル美術館の雰囲気とかガラス張りの外観などが見られて大満足。Sirasの苦行の激しさも想像以上のものでした。教会の内部の造りとかも楽しめました。
ヒロインのソフィー役の人は「アメリ」の主役の人だったんですね。「アメリ」も見たくなりました。トムハンクスも、もうちょっと若かったら、ソフィーと恋に落ちるシーンはカットされなかっただろうに。明らかに髪が薄くなっているのが災いしています(笑) 数年前までは、恋愛映画にでていても違和感がなかったのに。 あと、ジャン・レノがでてくる映画では必ずといっていいほどがっかりします。彼の心理描写の演技は下手。「ミッションインポッシブル」の犯人役のときも最低でした…。
原作を読まずに映画を見た人のブログでは、歴史とか宗教の知識がないから理解できなかったという感想をよく見かけます。でもその本当の原因は、製作者側が、タイトルどおり、ダヴィンチのメッセージ中心の映画となるように、原作の面白い部分を摩り替えてしまったので、歴史の話をする部分と謎解きの過程が結びつきにくく、おかしな話になってしまったのだと思います。
最後に、戸田奈津子さんの字幕にはもううんざりです。key stoneを「要石」と訳したり。「キーストーン」でいいじゃない。「宇宙戦争」でも最後の重要なメッセージでとんでもない誤訳があって、なぜ宇宙人が全滅したかわからなくなっています。もう少し、原作に愛着をもった人に字幕の仕事をさせてあげればいいと思うのですが。意訳とか、セリフの時間にあわせた字幕を作るのはいいのです。英語のジョークなんて正確には訳せないし。けれど、物語の雰囲気を壊す訳は良くないと思います。ティービックも高貴な人の役なのに、最後の最後で安直な人にしてしまっていたし。
一応話を十分楽しめるように、先に原作を読みきりました。でも、英語のペーパーバックで592ページ。日本語訳の文庫本で上・中・下の3冊分という超大作です。ただでさえ英語を読むのは日本語ほどには速くできないのに、このボリューム。原作では、物語の視点がキャラクターごとにちょくちょく変わったり、キリスト教関連の見慣れない言葉が並ぶので、もう大変でした。それでも、最後まで読ませるだけの魅力はあるので、良い作品なのだと思います。
でも、この作品、ダヴィンチの作品に秘められた秘密を売りにしていますが、ダヴィンチの絵に隠された秘密なんてものは、結局はダヴィンチが真実を描いたかどうか、そもそも彼が真実を知っていたかどうかすらわからないので、あまり衝撃的ではありません。それよりも、話の中で最初に殺されるソニエールの残した謎の方がはるかに複雑で、難解なのです。その謎をキリストにまつわる歴史的な事実から紐解いていくという、その過程が楽しい作品。
それを強く伝えるためには、ソニエールの暗号好きな性格や、それを孫娘のソフィーに教育する過程があって、暗号解読が得意になったソフィー、解読に必要な宗教的知識を提供するラングドン教授のコンビが活きていたのに…。
映画では、ソフィーは扱いが低く、暗号をちっとも解いてくれません。ラングドンも、謎解きをあきらめるのが早いと思えば、オラクル(神の啓示)があったように暗号をすんなり解いてしまったり。。。暗号の数自体も時間の都合上、原作より少なくなっているのだけれど、どんな暗号が書いてあるかよく見えないし、内容を覚えきれないうちに、話がどんどん進んでいきます。話を知っていてもついていけない…。これではカンヌ国際映画祭でブーイングが起こるのもうなずけます。悪役も本当に悪意をもったただの悪役になっているし。彼らが犯罪に手を染める過程や心理を描ききっていないので、深みのない善悪の対決になってしまいました。
ずいぶん昔にジュラシックパークの続編「ロストワールド」の原作を読んでから、映画を見たときも、映画の方が話が大衆向けにチープになっていて、がっかりさせられたのを覚えています。最後にT-Rexがアメリカに上陸しなくてもいいんです。あの話は(涙)
それでも、どうしても文章だけでは想像できなかったルーブル美術館の雰囲気とかガラス張りの外観などが見られて大満足。Sirasの苦行の激しさも想像以上のものでした。教会の内部の造りとかも楽しめました。
ヒロインのソフィー役の人は「アメリ」の主役の人だったんですね。「アメリ」も見たくなりました。トムハンクスも、もうちょっと若かったら、ソフィーと恋に落ちるシーンはカットされなかっただろうに。明らかに髪が薄くなっているのが災いしています(笑) 数年前までは、恋愛映画にでていても違和感がなかったのに。 あと、ジャン・レノがでてくる映画では必ずといっていいほどがっかりします。彼の心理描写の演技は下手。「ミッションインポッシブル」の犯人役のときも最低でした…。
原作を読まずに映画を見た人のブログでは、歴史とか宗教の知識がないから理解できなかったという感想をよく見かけます。でもその本当の原因は、製作者側が、タイトルどおり、ダヴィンチのメッセージ中心の映画となるように、原作の面白い部分を摩り替えてしまったので、歴史の話をする部分と謎解きの過程が結びつきにくく、おかしな話になってしまったのだと思います。
最後に、戸田奈津子さんの字幕にはもううんざりです。key stoneを「要石」と訳したり。「キーストーン」でいいじゃない。「宇宙戦争」でも最後の重要なメッセージでとんでもない誤訳があって、なぜ宇宙人が全滅したかわからなくなっています。もう少し、原作に愛着をもった人に字幕の仕事をさせてあげればいいと思うのですが。意訳とか、セリフの時間にあわせた字幕を作るのはいいのです。英語のジョークなんて正確には訳せないし。けれど、物語の雰囲気を壊す訳は良くないと思います。ティービックも高貴な人の役なのに、最後の最後で安直な人にしてしまっていたし。
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