2005年11月30日水曜日
日本語配列のキーボードなんていらない
Microsoft Natural Ergonomic Keyboard 4000
これが、日本語配列になると、下のようになります。せっかくキーが大きくて打ちやすいエルゴノミクスキーボードなのに、小さく打ちにくいキーばかりになって台無し。
実 は、変換とか無変換キーはなくても全く困らないのです。半角・全角キーなども。Ctrlキーを押しながらのショートカットでほぼ代替できます(Ctrl キーが’A'の横にあるキーボードが好きな人がいるのはこのため。AltIME等のアプリケーションでも配置は変えられますが)。日本語配列版で問題なの は、Altキーや、右端のEnterキー・Shiftキーが小さくいびつな形状になっているところ。お店で試したのですがかなり打ちにくいです。当然、こ れらのキーはキーボードには必須です。また、メニュー呼び出しにAltを使うことは多いのに、このキーが小さい上、すぐ横にWindowsキーや左クリッ クメニューボタンがあると、間違って押しやすいので大変。
英語配列のものが日本で入手しやすければ、こんな記事は書きません。秋葉原を探 しても、英語版のマイクロソフトキーボードを輸入しているところを僕は未だ 見つけられません。わざわざ日本配列用にデザインを修正するくらいなら、コストを抑えるために、「英語配列キーボードでも日本語入力に不自由ない」という ことを宣伝する方がいいのに。
「女王の教室」での天海祐希のセリフを借りて、日本語キーボードじゃなきゃだめと思っている人達に一言。
「あなたたち、いい加減目覚めなさい」
もちろん、日本語配列でも使いやすいものはあるんですけどね。Mac miniで日本語配列キーボードが使えないと騒いでいる人たちにも、英語キーボードにしなよ、と勧めたい。かな入力する人が少ない昨今、日本語なんてキーボードに刻印されていたらMacの美観をそこなうでしょ?
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