WEB+DB PRESS Vol.52 予約受付中です。
実際に最新最速のSSD、Intel X25-Eを使ってDBMSのパフォーマンスを計測するなど、わくわくしながら記事を書くことができました。SSDの実力に驚きつつも、使い方を間違えるとHDDより遅くなる? など新しい発見もあり。
そして、SSDとHDDの違いがどのようにデータベースの性能に影響するのか?ディスク上のデータ構造(ヒープ、B+-treeなど)からバッファ管理など、データベースシステムの中身を解剖してわかりやすく解説しています。読みやすくなったのは丁寧に添削してくださった担当様のおかげです。感謝。
ディスクを活用したデータのソーティング(External merge sortなど)に加え、2009年6月にEdgar F. Codd Innovation Awardを受賞した喜連川先生のHash joinのアルゴリズムにもこれ以上ないタイミングで言及。MapReduceなんて、20年以上も前にDB屋さんがとっくに発明していて偉いんだ(?)などと、内容も盛りだくさんです。(最初8ページくらいの予定が、19ページ分にもなりました。。。)
SSDについてだけでなく、DBMSのチューニングを極めるなら、ぜひおさえておきたい知識が満載です。SSD時代になっても、B+-treeなどのDB技術は色褪せることなくまだまだ輝きつづけます。
乞うご期待。
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