エヴァンゲリオンの映画を見に行ってきました。
公開から1ヶ月経っているのに、劇場前には行列…えぇぇ。とりあえず、無事劇場に入れましたが。
感想は、、、何これ?凄すぎ。
アニメというより、実写の大作映画作品を見たような気分です。
スタッフロールにでてくる名前の数も膨大で、人手がかかっているのもわかります。
テレビシリーズが放映されていたのは12年前だそうです。高校生のとき、毎週楽しみに見ていたのを思い出します。アニメにありがちな子供だましのお話ではなく、謎が謎を呼ぶ展開、使徒との戦闘シーンの凄さに、ビデオに録画したものを何回も見たものです。2回くらい見ないと話についていけないというか。。。
正直、映画には全然期待してませんでした。昔公開された劇場版では、さらに謎が出てきて置いてけぼりにされてしまったし、結局話が中途半端だったり、、と。
でも、今回、話というより、まず映像に魅せられました。話の筋はテレビシリーズの前半とほぼ同じなのですが、風景描写、要塞都市の動き、メカのそれっぽさが、格段にアップグレードされていて、リメイクというより作り直しですね。話も過不足なく詰め込んでいるし、一度見た人でも、新鮮な感覚で見られます。
音楽ライブに行くときでも、定番の曲を期待しますよね。今回の劇場版は、昔と同じものを提供しつつ、さらに新しいものを織り交ぜてくれるので、わくわくしっぱなしです。
ストーリーの方も、後半では、さらにびっくりするような謎を加えて、続編が気になるようにしてくれます。この次を待つ間が楽しいんですよね。あれこれ憶測したりして。
エヴァのほかには、Death Noteの漫画とかがそういう作品の例だと思います。僕も、別に世間の評判にのせられて見ていたわけでないのに、その面白さを共有している人がたくさんいるのって、やっぱりすごい作品なんだなと思います。
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