- 論文を1ページ書くのに必要な時間。
- 1つの目的のためのコードを作成して、その動作を確認するのに必要な時間。
- 本や雑誌を読むのに必要な時間。
- 機器の設定をするのに必要な時間。
細かく見ていくと、1つの作業のなかでも、いろいろな動作が混じっていることに気づきます。参考文献を探すのにネットで情報収集、他にも面白そうな分野に遭遇し、さらに検索を進めてみる。論文を印刷する時間、ツールの使い方を覚えたり、気分転換にお茶をしたり。ブログを書いている時間もそう。ノートに仕事のロードマップなどをまとめたり。
どの程度のデータのストックがあると、次の仕事の見積もりに役立てることができるのか。程度の大小や、どの仕事をしているかの分類も含めて、どのようにデータを収集して管理するかも、面白い問題だし、プログラム作りの目標としても面白いプロジェクト。ストップウォッチを使って、どんな種類の仕事をしていたかを、補完機能を使いながら入力。精度が要求されることではないし、入力すること自体がストレスになってはいけないので、インターフェースにも工夫が必要。曖昧な時間の入力に対応すること、とか。後で入力を補えるようにするとか。ネットワークと断絶しているときにでも、ローカルに蓄積された時間データを、データベースと同期させるとか、単純なことだけど、考えるべきことはたくさんあります。
企業では既にこういうシステムが稼動しているところが多いとおもうのだけれど。
収集したデータを利用して、Excelのピボットテーブルのようなもので集計できると、さらに楽しい。プロジェクトの各項目(development, testing, debuggingなど)に費やした時間を見てみたい。仕事(タスク)に毎回毎回いろいろな分類(プロジェクトのコンポーネント名とか、勉強とか、読書、執筆などなど)
を与えると思うのだけれど、それらのontologyを構築できるようにすると、もっと楽しい。
こういう問題こそ、XML DBの出番。
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