2006年6月13日火曜日

World Cup

仕事をしたり、プログラミングをしながら横目で眺めていました。

それほどサッカー好きではないので、前回のWorld Cupの時に目立っていた宮本とか久保とか、欧州に行ってテレビによく出てくる選手しか知りません。

運よく先取点をとって、がんばっているなぁと関心していたところ、
後半目を離した隙に、あっという間に3点。
明日は日本中がイライラしているか落胆しているのだろうなぁ、と。

# mixiでは、早くも日記で怒りをぶつけている人がいて辟易してしまいましたが。ああいう場所で失態を演じると、即座に非国民扱い。恐ろしい

昔はサッカーをよくやっていたので、45分だけでも体力的に厳しいことは知っています。映像だけだとわからないけど、かなり炎天下だったとか。頑張りすぎてしまうと、熱中症にもなるでしょうし、精神的にも張り詰めていないととても45分&45分は持ちません。

それを踏まえて、90分を戦い抜く体力の温存の仕方とか、相手に走らせる戦略を取っていることは十分伺えて、日本のプロのレベルの高さに関心していました。

ただ、ディフェンスでは、壁を厚くし、十分な人数がいるにもかかわらず、縦に突破されることが多かったのが気になっていました。中盤では敢えて仕掛けずに、厚いディフェンスでボールを拾う狙いだったのでしょうか。あまり、見たことがない陣形だったけど、少なくとも失点するまでは機能していたようだし、そういうものなのかなぁ、と。

実際、その厚いけれど強引な突破に弱いディフェンスを突かれて失敗したようですが、あの世界最高の舞台という環境、残り時間わずかのところで追いつかれたというショックは、如何ほどかと。最初に1点取られていた方がましだったのではないかと思えるほどの衝撃です。

以前にサッカーの試合をフルに見たのは、2002年のW杯だったりするので、そのときの日本の細かなパスワークでボールを進める戦術が印象的でした。今回は、安易にボールを相手に渡してしまうことが多いような気がしています。ゴールキックとか、相手に背が高い選手が多いのに、そんなに高いボール上げてどうするんだろう…、とか。素朴な疑問もたくさん。

1-0という状況では「耐えればいける!」、「勝てそうだ」という心境になるのだと思いますが、そういうときに、余裕を持ってボールは保持できているけど、決め手のパスで失敗が多いとか、ディフェンスが1枚抜かれると脆い、というように、うまく機能していない部分をプレーしながら修正できるかどうかって、難しいですね。

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