Fat Jar Eclipse Plug-In
Javaで開発していて、他のライブラリのアーカイブ(Jar)を使っている場合、自分のプログラムもJarとして配布するときに、manifestファイルに適切に外部のJarへのreferenceを書いておかないと正しく動作しません。
通常は、classpathの設定を含めた実行スクリプトを一緒に配布することが多いみたいです。でも、スクリプトを用意するのは面倒ですよね。
そんな煩わしさを取り除くのが、Fat Jar。Jarの中にJarファイルを埋め込んでプロジェクト全体を1つのファイルとすることができます。
Fat Jarは、通常は、外部で参照しているJarを展開してJarの中に埋め込むのですが、One-Jarオプションを選ぶと、jarファイルを展開せずにそのままjarの中に埋め込みます。こちらの方が、構成内容がよくわかります。
Fat Jarを使うと、今まで、
java -cp lib/somelibrary.jar -jar myprogram.jar
などとしていたところを、
java -jar myprogram.jar
と実行するだけでよくなります。意外と知らない人がいると思うので、紹介しました。おすすめです。
最近はJARの作り方も事情が変わっています。2008年8月 http://leoclock.blogspot.com/2008/08/jarjar.html
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