2007年2月7日水曜日

修士論文発表会



昨日、修士論文の発表会を覗いて来ました。写真は大学時代のサークルの後輩でもある阿部君と西川君。二人ともきちんと動くものを作っているあたりがとっても優秀な人です。

さらっと発表してしまった内容でも、同じ場をくぐりぬけてきた経験から、その裏側には相当な努力があったことを察することができます。関連研究を調査して、研究テーマを絞り、独自の貢献を考え、それを形にする。言うのは簡単ですが、実現するのは大変なことです。

でも、そんな優秀な2人でも、攻撃されてしまうのが、修士論文発表の場。目の前で聞いているのが学部生のころからの師匠ともいうべき先生方なのですから、当然ですね。そんな先生と言えども、研究の内容を発表する側より理解しているということはまずありません。だから、うまく攻撃を交わすコツは、きっと、聞いている先生の目をみて、内容の理解を確認しつつ、対話するように順次プレゼンを進めていくことなんだと思います。

「ここまでは大丈夫ですか?」などと確認することで、質問する側も的外れなことを言っている不安から開放されてポイントを絞った攻撃になるので、答える方も対処しやすくなるのかと。 勉強になりました。

今後、それぞれの道に進む2人ですが、自分の魅力を最大限に発揮できるように、頑張ってもらいたいですね。

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