- 長所
- Microsoft Officeの基本機能(あるいはそれ以上)のことはできる
- Word, Excel, PowerPoint, Access、数式エディタとほぼ同じことはできる
- そこそこの互換性
- Officeで作ったファイルも殆ど読めるし、Office用のファイルの作成もできる
- 同様の操作感
- Officeに慣れた人なら、すぐ使い方に慣れることができる
- さらに、Draw(お絵かきソフト)もある
- EPS出力もできるのでTex用の画像を作成する人にはとっても便利
- PDF出力機能が完備
- Acrobatを数万円出して買わなくても良くなる
- Base(データベース)では、ODBC接続等で、sqliteをバックエンドのDBとして使える
- 万が一、ソフトウェアが不具合で強制終了されても、復元機能がついている
- Math(数式)は、慣れればテキスト入力だけで数式が編集できるので、マウス操作が必須の数式エディタよりはかなり使いやすい。
- 短所
- Impress(プレゼンテーション作成)の動作がぎこちない
- データサイズの大きい画像を背景に使うと、プレゼンテーションをうまく表示できないことがある
- ただ、プレゼンをPDF化してしまって、Acrobatでプレゼンすればまったく問題なかったりもする。
- Impressのアニメーション機能はそれほど綺麗ではない
- マニュアル、How-Toなど、日本語訳ができていない
- 英語を読める人なら問題ないのですが…
残念ながらImpressは及第点とまではいきませんでした。質素なスライドならImpressでもいいんだけど、綺麗なプレゼンテーションを作る観点では、操作性、描画の早さなど、まだまだPowerPointの方が使いやすいです。Writer(文書作成)、Calc(表計算)は、もう少し使ってみてからブログに書きます。
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