OpenOfficeを使っていてふと思ったのだけれど、open sourceの情報って、ビジネス的な価値があります。open sourceの文化はまだ日本では、欧米ほど普及していないから、必然的に英語圏の情報を探すことになります。 ここで必要な能力はもちろん英語力なのですが、open sourceプロジェクトは、文章が完備されていることは少なく、使ってみて初めてわかること、ソースコードを見て動作を把握してようやく得られる知識が多いです。
ビジネスとして利用するためには、open sourceプロダクトの使い方やチューニングのノウハウを身につけて、サポートビジネスとして売る。あるいは、bug fixやfeature enhancementを行って売るなど、どちらも技術者としての力量が必要。
英語が堪能(交渉力がある、翻訳できる)人は多いかもしれないけれど、開発技術を合わせ持った人材となると非常に少ないはず。 現に、ワイズノットというオープンソースを使った会社が成長してきているし、「日本」でこういう人材を集めることにはかなりの意味があるはず。中国・インドのようにその能力を持った国がオフショア開発で台頭してきたといっても、日本の隅々までサポートを売るというのはまた別の話。
こういうことできる技術者集団が作れるといいな。というか作るために頑張ります。
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