2005年10月31日月曜日

Visual C++: LNK4006

プロジェクトが大きくなってくると、dynamic link library (dll)やら、static link library (lib)を作って、プロジェクトを分割していきます。今日は、DLLを作成中に、LNK4006が多発してはまりました(-_-;; helpを見ると、以下の通り。

symbol
already defined in object; second definition ignored

The given symbol, displayed in its decorated form, was multiply defined. When this warning is encountered, symbol will be added twice, but only its first form will be used.

You can get this warning if you try to merge two import libs into one.

Tips

  • The given symbol may be a packaged function, created by compiling with /Gy. This symbol was included in more than one file but was changed between compilations. Recompile all files that include the symbol.
  • The given symbol may have been defined differently in two member objects in different libraries.
  • An absolute may have been defined twice, with a different value in each definition.
  • If the error message is received when combining libraries, symbol already exists in the library being added to.

If you are rebuilding the C run-time library, you can ignore this message.


で、原因はどうやら上の赤字の部分。十数分悪戦苦闘した結果、ライブラリを作成中に、static libraryをリンクするようにしていたことが問題だと発覚。

static link libraryを作るプロジェクトAとBがあって、両者はともに同じファイルCを参照しています。しかし、Cの実体(*.cpp)は、Aに含まれていま す。 すると、Bをlibraryとしてbuildするときに、Aで作成されたライブラリをリンクするように設定していたため、Bの中に、Aで定義されたCと、 BでincludeしたCが混ざってでてきてしまいました。 これがlnk4006の原因。

落ち着いて考えるとなんてことないし、まさにヘルプに書いてある通りのwarningがでているのだけれど。。。

日記さぼるとランキングがすぐにさがってしまいます(T-T)

Javadocの国際化

Javaのソースコードに英語&日本語でコメントを書きたいのだけれど、日本向けのjavadoc, 英語圏向けのjavadocの出力を切り替えることって可能なのだろうか。情報求む。

[追記]
http://java.sun.com/j2se/javadoc/faq/index.html#localizationdoclets
JavaのAPIは上のリンクのようにして、翻訳している模様。 でも、これって、オリジナルのコメントを更新するたびに、日本語版を作り直すという作業が必要になるのではと懸念。

子供時間

について、長々と書いていたのに、Firefoxが落ちて、内容が消えてしまった…(T-T) GMailみたいに途中保存してほしい…

2005年10月27日木曜日

本当にほしいもの

商品開発の段階で、顧客が欲しいと思う商品を調査してそのまま作っても、実際
には売れない、ということをよく耳にします。自動車メーカーは特にそうらしい。

顧客は自分が欲しいものを本当は理解していないという見方もできるし、顧客が
まったく目新しいものに惹かれるという面もあるのでしょう。

政治にも同じことが当てはまるかと。

よく、国民の意見を聞いてとか、議論が深まってきてから検討
するといいますが、そのような姿勢では魅力ある国や政府は作れないのではない
でしょうか。
当然、今の不満を改善するということは必要だけれど、今後どのような国にして
いくかというテーマについては、新商品を開発して実際に見せてほしいのです。

2005年10月26日水曜日

Harvard Business Review

Harvard Business Review が読みたかったのだけれど、書籍部では売り切れ。英語版の年間購読でもしようかな…(-_-

<-もう少しで100位突破なんだけど、なかなか(T-T)

靖国問題

靖国問題で政府答弁書決定 「戦犯」は存在せず 公式参拝であっても合憲

この件について書いてあったとある人の日記にコメントしたのですが、Bloggerではトラックバックはできない(自分でpingを送ればいいだけなんだけど…)ので、コピペ。

まず、「戦犯」の扱いについては、櫻井よしこさんのページ↓を参考にしたほうが歴史的経緯がわかるかと(^-^;;
http://blog.yoshiko-sakurai.jp/archives/cat42/index.html

東京裁判のむちゃくちゃさ加減を無視して「A級」という言葉を使い続ける中国・日本のメディアもどうかと思いますし。

一方、
http://king-of-china.seesaa.net/article/6388370.html
にある、渡辺恒雄さんの意見のような、実感のこもった訴えもあります。戦争を引き起こした人を弔うなんて、もってのほか、というように。

問題は、日本人の中で、戦争やその指導者、そして、当時の「やらなければやられる」という、列強が侵略を続けていた近隣諸国の情勢をどう認識し、自分達の中でどのように解決していくか、という作業がいまだなされていないこと。

靖国に宗教色があるのは、訪れてみれば明白で、むしろ、宗教上の目的でないと言い張るところが、困ったものかと。

←後ろ姿公開で、「生協の白石さん」のアクセス数急増(^-^;;

ハッカーと画家

ハッカーと画家 コンピュータ時代の創造者たち という本を発見。興味があるので読んでみようかと。Webでも一部邦訳が公開されています。



Computer Scienceに関わる人はhacker であることが多いのですが、たとえ大きな権威のある学会で発表されている研究論文であっても、その実装コードをみると職人とは程遠いものを感じます。

僕は、研究者であるとともに、職人であることに美学を感じます。たとえ小さな町工場の一職人であったとしても、技術やノウハウを蓄え、それに磨きをかけ続けている職人には、畏敬の念を覚えるのです。

hacker という言葉は、cracker(システムに侵入・破壊するプログラマ)とは通常区別して使われ、天才プログラマに与えられる称号のようなものとなっていま す。 僕がイメージするhackerという言葉 は、まさに職人。コンピュータを取り巻く環境の変化は急速であり、匠・師匠となるような人は少ないため、現代のhackerとは、自ら成長していける人の ことだ と僕は考えます。 身の周りの情報の中から、技術のエッセンスを見出し、吸収し、己を鍛える。 いわば、世の中全てから学んでいく職業。 そして、画家のように、想像力を働かせて新しいものを生み出す仕事。 素敵です。

2005年10月25日火曜日

久々にTypewell

昼休み、気分転換がてら久々にTypewell で遊んでみました。すると、1回目で出ました!
自己新記録、レベルXF (基本英単語1500: 49.732秒)。ついに50秒を切った(T-T)
(世の中にはまだまだ上がいるのですが…)

Typewellはタイピングソフトの定番。だけど、このソフト根をつめて練習しても、タイプ速度はなかなか速くならず、むしろ集中力が切れてタイプミスが多くなって逆効果のことが多いのです。よどみなくミスをしないよう打ち続けるのがコツ。

もうすこしで200位超え?

2005年10月24日月曜日

東大病院の

医者も喫煙率が高いような気がする。院内を禁煙にしても、入り口付近に喫煙所を設けているものだから、迷惑千万。必ず煙を吸わされるとわかっているところを通らなくてはいけないことほど不愉快なものはありません。

そ れに、白衣を着た医者が外に出て一服している姿は、病院のイメージを悪くします。院内さえ汚さなければいいという甘い考えが見えて。あなたの服についた 臭いは、非喫煙者にはわかるんです。白衣は脱ぐ、あるいは着替えるくらいでないと(-. -) 。さらに言うと、喫煙者自身も洗浄しないと。。。

たばこの臭いのする医者は信用しません。人が嫌になる気持ちがわからない人に、本人にしかわからない痛みについて真摯に考えてもらえるはずもないから。
<-200位台まできたようです(^-^)v

分煙できない喫茶店。「白い巨塔」でも…

本屋に寄って、買った本をざっと読むために近くの喫茶に入りました。「CAFFE VELOCE」。一応、喫煙・禁煙に分かれていたけれど、最悪! 喫煙席との敷居が何もないから、 煙がやってくる。 まぁ、入ったからには仕方なく読書してひと時をすごしましたが、服に臭いがついてしまって、げんなり(x_x)

あれで分煙を謳っているのだから、情けない。。
こういう店に苦情を言っても、どこも馬の耳に念仏。「禁煙にすると客が減る」との一点張り。禁煙を促進させるための良いアイデア募集します。「禁煙セラピー―読むだけで絶対やめられる」という本もあるみたいだから、説得のための手法として読んでみようか…。

喫煙といえば、田宮次郎版の「白い巨塔」、見たことありますか?
あれ、でてくる医者が揃いも揃って皆タバコを吸うのです。患者のことを第一に考えるはずの里見先生にまでタバコをぷかぷかさせているのだから、あの時代、いかにタバコを吸うのが当然だったかということを実感させられます。

この時代を引きずっている人やそれに影響された人達が、人前で平気でタバコを吸っていると思うと、とても悲しいです。世の中、大人にまかせてられないと、つくづく思います。

2005年10月23日日曜日

「Mな人々が支える巨大与党」

上のリンクに記事がでてくるのは1ヶ月後だろうけど、今週の週間ダイヤモンド10月29日号より。「株入門」と見出しがでているので、そっちも面白いのかも。

この、田中康夫と浅田彰の対談はいつも視点が鋭いのです。というか、当たり前のことを当たり前に指摘するだけなのだけれど、これがテレビや新聞報道では往々にしてできていないことなので、とても興味深いです。

今回は、僕のように学生結婚して子供もいて低所得で課税される身になって、常々思っていたことついて議論されていたのでそのまま紹介:

田 中康夫 「日本は貧しい人からもっとも税金をとる国なんだ。課税最低限が先進国で最も低い。子供2人家庭の場合、ドイツが500万、フランスが403万、アメリカ が358万、イギリスが359万なのに対し日本が325万。一方、所得税の最高税率はかつての70%がいまや37%。35%のアメリカとあまり変わらない 金持ち優遇国なわけ。株式投資減税のおかげで、自社株売却益を140億円も得た堀江貴文への課税は、わずか10%の14億円」

浅田彰「これほどネオリベな国は珍しい。」

田中康夫「名目GDPは2000年に513兆円だったのが、2004年は506兆円で7兆円減少。なのに、サラリーマンに支払われた04年の報酬総額は2000年に比べて、12兆円も少ない。差額の5兆円は富裕層や大企業の利益になってる。」

浅田「こんなに収入を減らされ、そのうえ厳しい税金取り立てをうけているのに、さらに増税しそうな小泉政権を支持しつづけているわけだよ。」

田中「いやぁ、やっぱり究極のM(笑)。」


自 民の単独過半数取得は、僕にとってまさにこの対話の通りのイメージでした。郵政民営化以外を争点にしなかった小泉さんの一人勝ち。でも、それを支持して いるのは、きっと、既得権益や資産を何も持っていなくて、増税で一番不利益を被りそうな方々達なのです。刺客とか、太蔵くんで騒いでいる場合じゃないっ て。メディアさん(T-T)

田中知事を嫌いなひともいるかもしれないけれど、ちゃんとデータを調べて、発言しているので貴重です。前回選挙時、新党日本 の政見放送でも、小泉政権の問題点をデータを元に的確に指摘して、好感がもてました。民主党を支持していたけれど、自分の発言をきちんと通せる場に切り替えられる姿勢が良いです。


サーバーの自動シャットダウン

今日、大学は停電があるということだったので、忘れないように、cron(定時に何らかのプログラムを実行するためのツール)に、
/sbin/shutdown -h now

と、停電時刻の1時間前にサーバーの電源が落ちるように設定しておいたのです。ところが、メールをチェックすると、cronプログラムからメールが届いていました。

title: Cron /sbin/shutdown -h now
shutdown: you must be root to do that!

sudoつけるの忘れてました(T-T) シャットダウンに失敗。
ディスクとか無事だといいけど。。。管理者失格(x_x)

2005年10月22日土曜日

地震

ブログを書き始めようとしたら、地震がきてびっくり(x_x)

上のリンク、地震のデータを速報で表示してくれるのだけれど、地震の規模が大きくなるほど、アクセスが殺到してサーバーの反応が遅くなるみたい。震度6以上になると、もうネットなんて見てる場合ではないのだろうけど。。肝心な時に使えないなぁ。。

フォトリーディング

フォトリーディングというと、写真のようにページを見て、内容を頭に焼き付けるというイメージを持っている人が多いと思うのですが、ちょっと違います。目 の周辺視野を鍛えて「10分で1冊」という速読法もありますが、それとも違う。斜め読みとも似ているけれど、本当のところは、最近はやりの右脳トレーニン グなんてまどろっこしいことなしに、すぐ始められる効率の良い読書術というのが正解。

そ れにしても、日本の出版社って、売るために「10倍速く読める」というキャッチフレーズを付けたりするのですが、原題はシンプルに 「PhotoReading」とすっきりしています。 まぁ、「世界の中心で愛を叫ぶ」なんて、タイトルの付け方だけで、ぐっと魅力的になる(著者は違うタイトルを考えていたのに、担当がこうしましょうと言っ たとか)ので、ビジネス的には仕方がないのだろうけど、能力開発系のタイトルになると品がなくて嫌いです。そんな本を読んでいると自分に能力がないみたい な気にさせられるから(^-^;;



フォ トリーディングの方法って、本を読むのが早い人は無意識のうちに使っているテクニッ クだと思います。まず、どんな内容の本なのかを軽く見ておいて、鳥瞰図ような視線の使い方で全ページにざっと目を通す。そうしておくと、ページに親しみが 湧くので、一字一句文章を追わなくても、文章中のキーとなる部分に着目しやすくなるので、通常の読み方でなくても、 ページの末尾から逆方向に読んだり、本をひっくり返して読むなんてことをしても内容がつかめるようになります。

そして、読んだ内容を記憶 に定着さ せるために、頭の中で内容を要約してみるなど、書いてあった内容について想起し、また本を見て能動的に情報を吸収するよ うにします。そうすると、一行ずつ頭の中で音読しながら読むより、本を読んだ理解したという充実感が得られます。要するに、本を一回通して読むより、繰り 返して読 む方が内容を把握しやすいのは自明なので、その繰り返して読むというフェーズの時間短縮を図る読み方が、フォトリーディング。

簡単にできるので、お試しあれ(^-^)
でも、小説は一行ずつ読む方がおもしろいですよね。


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2005年10月21日金曜日

mixi

mixiは、atomの配信に対応していないのかと思いきや、日記の更新がページに反映されるまでの時間が長いだけだった様子(^-^)

ほんの数時間前まで、atom -> RSS 変換プログラム書く勢いがありました(^-^;;


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2005年10月20日木曜日

[宝塚] Ernest in Love

月組の新しいトップ、瀬奈じゅん・彩乃かなみコンビのお披露目公演「Ernest in Love」

梅田芸術劇場公演で、とても劇場まで見に行けなかったのでDVDがうちにやってきました(^-^)v

コメディで面白そうだけど、、大劇場じゃないから華やかさに欠けるだろうなぁ、、と思っていたら、全然そんなことはなく、むしろ主に出てくる役者 が絞られて、とっても楽しい。個々の演技の魅力に吸い込まれてしまいます。これを見ると、以前面白いと思っていた宝塚のコメディが色褪せて見えるように なってしまいました。。やっぱり、脚本というか、無駄のない展開が良いのかな。一つ一つの動作がわかりやすく面白く。本当によくできています。

トップの瀬奈じゅんはやっぱり魅力的! 花組で二番手をやっているときも際立っていたので、いつトップになるのだろうと思って楽しみにしていたのです。彩乃かなみも歌が上手になっていて、安定したコンビの誕生かも。

この公演、先月で退団した樹里咲穂が主演で日生劇場(東京)公演もしていたのです。NHKで放送されたダイジェスト版特別キャスト、幻の瀬名じゅん&樹里 咲穂のアーネストコンビも面白かったので、そっちも舞台でぜひやって欲しかった。惜しい人が退団しました。 「ファントム」でシリアスな演技もこなすし、レビューでコメディタッチのピエロ役もできてしまう。 こういう人がいると舞台がいっそう楽しくなるのです。


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2005年10月19日水曜日

子育て日記・真似っこゆいちゃん

ゆいが生まれる前から、ベビーカーを持って買い物するのは大変だったので、コープ東京(生協)の宅配サービスを利用していました。

その注文用紙にチェックを入れていくやり取りなのですが、

ママ「これ、欲しい?」
パパ「いくら?」
ママ「えっと、○○○円」
パパ「高(たか)っ!」


これを聞いてなるほどと思ったゆいちゃん (-.-)


ゆい 「これ、いくら?」
ママ 「ん? ○○円よ」

ゆい 「たかっ!」


パパ「 … ( ̄- ̄;; (真似された…。しかも高くないのに…) 」


その後も、「これいくら?」と聞いては、自分で 「たかっ!」 を連発。
はずかしいったらありゃしない。。。とほほ

こんなゆいちゃんにクリック

2005年10月18日火曜日

ダイエット

やっぱり、シークレットバトンがトップに来ているのは恥ずかしすぎるので、とりあえず書き込み追加!w
← 300位まで来ました(^-^)






今 年の8月から実践していて、わりと効果があったのはこの本。研究室にこもっての研究生活は運動不足になりがちなの で、このまま体重が増加するのはまずい!と、思い、こんな本を買ってみたのです。現時点で3kg減ですが、まだまだ減少傾向が見られるので毎朝体重計に乗 るのが楽しみになっています(^-^)d

内容は、「スロー」というトレーニングで、自分で意識してゆっくり筋肉に力を入れて使 い続けるもの。たとえば、お腹にぐっと力を入れてゆっくり上下するだ けの腹筋を5~10回など。 1日10分と書いてありますが、1週間のうち2日、気が向いたときに、体の各部分の筋肉を意識的に使うだけ。たかが5回だし、回数をこなさなきゃいけない とかいう辛さは感じられません。

トレーニングのための基礎知識も充実していて、目から鱗が落ちる重いです。超回復とか、筋肉の 質の違いなどなど、昔部活でサッカーをしていたときに、こん なことはだれも教えてくれませんでした。無知の状態でやるスポーツって、非効率的だなと痛感。ただ、走れば強くなると思っている監督とか多いし。



「クイック」という全力で筋肉を速く動かすトレーニングも組み合わせると、もっと筋肉を鍛えられるそうですが、とりあえず僕は「スロー」のみ。マッチョになりたいわけではないし。

筋 肉を増やして脂肪がつきにくい体にするってすごいなぁ、と実感。とくに食事制限はしていないのに体重が減っていくのは、とっても楽しいです。甘いもの食 べるとき、「太るよなぁ」と思って罪悪感にさいなまれることも少なくなりました(^-^)d 値段の割りにお得な本です。ほんと。

BLOOD+

エヴァンゲリオン以来、久々のミステリアスな展開に、期待できそうなアニメ!
ネットでも無料で視聴できるようなので、今からでも遅くないですよ。(現在、第2話)

見 始めたきっかけは、制作会社のproduction I.G. エヴァと同じ制作会社だったので、第1話を見てみることにしたのです。オープニングは謎の惨殺シーン。。。P.M.6:00からこれでは子供の親からは 猛抗議に合いそうだ、、と思いつつも、ほのぼのな日常から始まり、謎の怪物の来襲、謎の組織・なにやら因縁のありそうな人物の出現と、謎づくしです。こう いう展開って本当にわくわくします。小説をアニメで見る気分。

エヴァのときは、最終回まで見てもわからない謎が盛りだくさんでしたが…(^-^;; BLOOD+はどうなることやら。

他 に面白いアニメは、パートナーに教えてもらった「ガラスの仮面」。長い休載の後、久々にコミックスが出て、そのタイミングでアニメ版がリメイクされて放 送されています。HDDレコーダーで録画して、気が向いたときに見ているのですが、パートナーの方は話を知っているので、あまり見向きもしません。が、僕 の方は話の先が気になって、見続けてしまっています。

週に2つもアニメを見るなんて、中・高以来かも。

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2005年10月17日月曜日

秋葉原で見るComputer Scienceとオタクの関係

一つ主張したいことがあったので、忘れないうちにメモ。

4年くらい前までの秋葉原はまさに電気の街でしたが、今ではすっかり「美少女・萌え」系の勢力が表通りの半分を占めるようにまでなってしまいました。普通の人はうかつに近寄れない街になってきています。

Computer Scienceを専攻しているというと、パソコンオタク = 秋葉原という結びつけがなされてしまいがちなのですが、少なくとも僕はPCを自作したりしないし、秋葉原に行ったとしても使いやすい入力機器(キーボー ド・トラックボール)を見るくらいです。

でも、Computer Scienceって、ハードウェア開発よりも、むしろソフトウェア開発屋さんです。ハードウェアを実際に開発するのは物理学や工学部の人の役目。 Computer Science屋さんがハードウェア開発をするとしても、新しいアーキテクチャを提案する側でしょう。

僕も、研究では ハードウェアいじりよりも、プログラミングをすることが多いのでPCパーツのお店には縁がありません。 仕事柄、毎日タイプする量が半端でないので、良いキーボード・マウス(僕はトラックボール派ですが)を使っていないと腱鞘炎気味になることが多く、必要に 迫られ て秋葉原に赴くことがほとんど。

Microsoftだって、ハードウェアも出しているけれど、やはり中心はソフトウェア開発。近 年、イン ド・中国など人件費の安い地域の企業がソフトウェ ア開発で台頭してきたために、アメリカではComputer Scinenceの人気が減り、学生が減少しています。けれど、その傾向について、ビル・ゲイツは「ソフトウェア開発ほどおもしろいことはない」と言って 学生をComputer Scienceの分野に勧誘しているのです。

そう。Computer Scienceはソフトウェアの学問なのです。

で も、パソコンオタクという言葉は、日頃、秋葉原のPCパーツショップに赴いているイメージ。ハイスペックのマシンを自作して、アプリケーション(ゲーム ソフト等)を快適に楽しむ人達のことを指すのだと思います。最近は、そのアプリケーションの幅が広がって美少女系のソフトが強くなってきただけ。けれど、 PCパーツショップが圧迫されるほどではなく、ちゃんと共存しているのです。

まぁ、結局言いたいことは、Computer Science → … → 萌え という結びつけをされるのが耐えられないだけなのかも(^-^;;

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Webアプリケーション開発

半年ばかりWebアプリの開発はしていなかったのでチェックしていなかったけれど、StrutsのEclipse用プラグインも充実してきたみたい。StrutsIDE というのも開発が進んでいるし。

Struts はフォームの受け渡しとかを容易にしてくれています。プログラミングをよく知らない人にもわかるように書くと、例えば、ユーザー登録をする ページで送信ボタンを押して、入力ミスがあったので前のページに戻ったとしても、入力したデータをそのまま残しておく、なんていう機能が、Strutsを 使うと簡単に作れます。

Strutsの問題点は、Model-View-Control (MVC) Patternを使っているので、1つのWebページ表示用にファイルが少なくとも2つ(Model部分のJavaクラス、View部分のJSP)ないし は3つ(Control部分)が必要な点で、それらの管理が面倒なところ。GUIでそれらを管理できるとWeb開発の苦労も減るので、StrutsIDE は試してみる価値あり。

ただ、View部分のJSPがどうも好きになれない。HTMLにJavaコードを埋め込むのははっきり言って書きにくい!PHPとか、Perlのように最初からテキスト出力用に設計された言語の方がよいなぁ。

ユー ザの入力 - Control - Model - Control - View - HTML という流れの、サーバーサイドでなんとかできるControl-Model部分はJavaのようなオブジェクト指向+ライブラリがたくさんある言語向きな ので不満は少ないのだけれど、View - HTMLの部分が、もっと書きやすくなると、Webアプリ開発はもっと楽しくなるでしょう。

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子育て日記・ゆいちゃんの「昨日」

うちのゆいちゃんは2歳なのですが、まだ時間の概念って発達していないのです。もう日常会話はよく話せるようになってきたと思って安心していると、びっくりさせられることがあります。


「ゆいちゃんね~、昨日ディズニーランドに行ったの」

…行ったのは先月… (^-^;; (パパ)




「ゆいちゃんね~、昨日パパとハンバーガー屋さん行ったの」


…それは先週だ…(^-^;;



半年ほど前に、神社の公園で遊んでいると、近所のおじさんにおやつをもらったことがありました。
自転車でゆいを保育園に送り届ける途中、その神社の横を通ると、


「ゆいちゃんね~、昨日ここの神社でポテトチップスもらったの」


半年も前のことをよく覚えているw



極めつけは、

「ゆいちゃんね~、昨日パパにピシッってされたの」

とママに告げ口したそうで…。
ママはパパがゆいに虐待でもしたんじゃないかと大慌て。


確かに昔、食事中にフォーク振り回していたので、ママもいる前で手をピシッとしたことはありました。
でもそれは昨日じゃない…(T-T) 。濡れ衣だー。


ということで、教訓。子供の「昨日」には気をつけましょう。


(ピシッとしたことについて一応弁明。箸をくわえて歩いていたために、転んで喉にささって死亡した子もいるのです。食器で遊ぶのは厳しくしかります)


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2005年10月15日土曜日

宝塚観劇・宙組

宝塚の宙(そら)組公演「炎にくちづけを」「ネオ・ヴォヤージュ」を観てきました。

宝塚は、もともとはパートナーが昔からちらほら観に 行っていたのだけれど、その都度公演のパンフレットやらDVDを買って帰ってくるために、家の中でも普 及してしまい、家族みんなでファンになってしまっています(^-^;; ゆいもDVDで覚えた歌を、よく口ずさんでいます。「何歌っているんだろう?」と耳をそばだてて聞いていると、キャッチーなものが多い宝塚の曲を歌ってい るのです。なんだか親として恥ずかしい(T-T)

そのおかげ(?)もあって、全5組のトップスターから2番手くらいまでは名前まで全部わかるし、次のトップは誰になるのかという話ができるようにまでなってしまっています。

5 組いる男役・娘役トップの中で、宝塚を観たことがない人に一番お勧めできるのは、なんといっても宙組の和央ようか・花總まりのコンビ。絵に描いたような美 男・美女でこのペアも宝塚の中では長くなっています。花總まりはもう10年以上も娘役トップをやっているのに、他の娘役に劣らない可愛さを持っているとこ ろがすごいです。その宙組の公演です。

「炎にくちづけを」: 久々に最初から最後まで嫌悪感を受けずに楽しめた作品。宝塚の脚本って、どうも教養に欠けていたり、それは無いだろ!という話の展開になることが多いので す。前回の宙組公演「ホテル・ステラマリス」は最悪でした。トップ二人が恋人になるというのは宝塚ではお決まりなのに、和央ようかの方には既に婚約者がい たのに、その婚約者を捨ててまでヒロインの方に行く心理が描けていなかったり。。。

その点、今回は恋人同士+邪魔者1人という構成で、素 直に楽しめました。今回で退団の初風緑(邪魔者役)も渋い演技だったし。やはり、ミュージカル構成に なっているといいです。まぁ、基本的に宝塚はミュージカルなんだけれど、話の中でミュージカル部分の比率が多い舞台は、かなり楽しめます。「エリザベー ト」もその例。

「ネオ・ヴォヤージュ」: メインの曲はノリノリでとっても楽しいのだけれど、テンポが速いために、何を歌っているのか聞き取れない(T-T) どうも、東京宝塚劇場の2階席って、音がこもってしまっていつも歌詞を聞き取れません。滑舌の善し悪し以前に、2階席の位置ってちょうどオーケストラの音 とマイクからの歌声が相殺するような感じなのです。楽しい曲なのに、、もったいない。1階席でみたかったぁ。

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2005年10月13日木曜日

子育て日記・ゆいちゃん語録

このブログを子育て日記にしてみようかと、思っています。
子供(ゆい)も2歳になると、だいぶ言葉もしっかりしてきて、日本語を覚えたての頃のよ うに不思議で面白い言葉遣いがなかなかでてこなくなってきたので す。ゆいがまだ小さいときの記憶もだんだん風化してくるし、まだ、面白い発言があるうちに「ゆいちゃん語録」として残しておくのがよいかな、と。

ということで、今日のゆいちゃん。
なにやら日本語でない言葉を話しています…。

「べるべっちゅ、べるべっちゅ!」



べるべっちゅ?

・・・・・・・・・・・( ̄- ̄? (・.・? (何を言っているのかわからないパパとママ)



!


そういえば、、、一週間ほど前に、「ありがとう」のことを英語でこう言うんだよと教えたことがありました。。。。そう! ”Thank you very much!" の"very much"。

彼にはこう聞こえてたんですね(^-^;; べるべっちゅ。 新手の怪獣かと思いました。


2005年10月12日水曜日

Tomcat5.5.12がstable releaseに

Javaで動くWeb Server Tomcat がApache Project傘下に移動してから、ついにstable releaseという位置付けに。rpmでインストールできるとか、もう少し設定が手軽になればもっと使う人が増えるかな。Windows版のインストールは楽々だけど。

日本のベンチャー企業を見ていると、Javaを使わずに、わりとPHPとかperlのように手軽に書けるスクリプト言語に走る傾向がどうも多い気がする。 別にそれが悪いわけではないけれど。。。テキストを扱いやすいこれらの言語って、要領をつかむとHTML生成するコードをガリガリ書けてしまうので、見た 目にひどいコードになりがちで、あまり職人芸を感じさせないのです。それに、技術的に洗練されていくというより、数年もたたないうちにできることの限界に 早々にぶつかるとか、流行が変わってしまったりして、習得したものが風化してしまう懸念があります。

技術の変遷をどう乗り切るか。開発チームのメンバーに最新技術の評価もさせないと、本当に使える技術を見つけることはできないだろうし。受注・開発のルーチンで手一杯の企業にそれが可能かどうか?
それとも、最新の流行を追わなくても、自分達で、開発を容易にするライブラリを作って、スループットを上げられるところが強いのか。

Ajaxが流行のようですが、JavaScriptを使う点で、何か退化したものを感じさせるし。Gmailとか、Google Suggestのコードを見ると、涙ぐましい努力が感じられます。これも一種の職人芸だけれど、技術というより、むしろ現代のHTMLブラウザの限界を感 じさせます。Ajaxを企業が追うのは危険な気がする。ユーザとサーバ間で、interactiveな応答を可能にする次世代ブラウザや次世代HTTPこ そが本当に必要なのであって、Flash, SVG+EMCAScriptでも似たようなことはできるけれど…。そこまで本格的なグラフィック機能でなく、(X)HTML+CSSによるデザインの簡 易さを活かすものが必要ということ。

2005年10月11日火曜日

cygwin

cygwinをデフォルトの設定のままインストールすると、/bin/sh がインストールされないという罠。
困るなぁ。。。

Yanks hang tough but fall

まだ映像で試合の様子は見ていないけれど、なんとも後味の悪い敗戦。
松井は最初から最後までチャンスが幾度も回ってきたのに凡退とは。厳しい。

4打数凡退なんてシーズン中にはいくらでもあるのだけれど、ここ一番で結果を出せないのは本当に悔しいでしょう。いや、松井が打てなくてもその後が打てればよかったんだけど。。。

喪失感。

2005年10月10日月曜日

Yanks to play another day

Yankees、なんとか最終戦に持ち込みました。

Canoが本塁突入時にスライディングしないという怠慢プレイ。Guerreroもストライクの送球だったし、あの1点がアウトになっていたらと思うと、危険すぎる…。
松井が怒っている映像を初めてTVで見ました。必死さが伝わってきます。

2005年10月9日日曜日

いつでも野菜を

野菜を買っても使い切れないことが多かったので、この本はとっても助かります。
1皿に使う食材の種類も多くないし、本当に普段の料理用として、ぱっとつくるのに良さそう(^-^)

スカパーが独占放送だなんて(T-T)

Yankeesの今季最終かもしれない試合が、スカパーで独占中継されるなんて…。ひどすぎる(T-T)
mlb.comのネット中継は、national live restrictionのせいで、日本にはリアルタイムで映像が届かないというのに。

2005年10月8日土曜日

Angels 11, Yankees 7

Big comeback doesn't hold

Yankees, Division Series敗退のピンチ!(^-^;;

せっかく松井がHRを打ってから一挙4点とって逆転ムードになってきたのに、ブルペンが踏ん張れない…。これがまさに今年のNYYが前半苦戦した理由。去年は、先発が点を取られても、ブルペンが良かったから、6回以降は計算できたのに~(T-T)

1点、2点と献上していって最終的に10点以上取られてりゃ、勝てなくて当たり前。
もっとロースコアのゲームで、「松井の一打が勝負を決めた」という展開が、見てる方としては一番元気づけられるのだけれど。。。

松井が打っても負け、グランドスラムが出ても負けたり、今年のYankeesはハラハラの連続。
明日勝ってくれないと、World Seriesを見る楽しみが減ってしまう。。。

2005年10月7日金曜日

Trackback

このごろウェブでトラックバックを良く見かけるようになったけれど、仕組みが良くわかっていなかったので使っていませんでした。そもそも、Googleの提供しているBloggerサービスだと、Trackbackは使えないし。。。

ということで、HaloscanのサイトからBloggerに組み込んでトラックバックを導入するためのスクリプトを組み込みました。でも、この方法じゃ、Bloggerのエディタまでは修正できず、自分でトラックバック記事書けないからあまり意味無し(T-T)

どんなXML使っているかさえ把握したら、自分でtrackback用サーバー作ったほうが良いかも。アプリの勉強にもなるし。
↓の本がちょっと気になる。

生協の白石さん

生協の白石さんを応援するブログ

文字のやり取 りって素敵。日常会話だと、場に合わせた答えにならざるを得ないけれど、白石さんは、表情が見えない分、返事を書くときに、「こういう答えを したほうが面白いだろうな」という気配りが見えて、心が温まります。いきなり「プロ野球チップス」の宣伝をしてみたり、そういう話題がでてきても違和感が ないのは、紙の掲示板という媒体ならでは。

「単位がほしいんです」 「そうですか、単位がほしいですか。私は単車が欲しいです。お互い頑張りましょう。(白石)」

通 して読んでみると、学生と白石さんの間のやり取りとが人気を博するのも納得できます。親しすぎず、かといって決して事務的になることもなく、適度な距離 感。たとえ、名前や顔がわからなくても、生協に勤めているという点で、怪しい人ではないという安心感もいい方向に働いているのでしょう。ミステリアスなと ころも魅力的ではあるけれど。

手紙のように、文字によるやり取りの魅力を再認識しました。日々の会話で、その都度相手のことを考えて発言 するのって、難しいから。携帯メールだと、どう しても日常の短いやり取りに近くなってしまい、意外性のあるメッセージにはなかなか出会わないし、パソコンから長い文章をe-mailで送ったとしても、 一方通行な発言になりがち。

ほんの少しだとしても、気持ちのこもった言葉というのは、「今日も一日がんばろう」という気にさせてくれる。言葉って素敵。

2005年10月6日木曜日

Walkman Connect

SONYのiPod対抗馬。Walkman Connect.
http://www.walkman.sony.co.jp/

初代ネットワークウォークマンのNW-HD1を1年以上愛用していることもあって、きっと機能はより使いやすくなっていることは伺えるのだけれど、今頃シャッフル再生+αを売りにしても…。

ハードウェアでのメリットをもっと強調すればいいのに。
バッテリーの持ち時間は初代の頃からiPodより数段上。戦略を間違っているのではないだろうか。

iPod shuffleがグッドデザイン賞のベスト15となったそうだけれど、確かに写真だけ見れば、良いデザイン。だけど、あの白いコードがついたiPod shuffleを首からさげて、さらにヘッドホンの白いコードが2重に首に巻きついている姿を街中でみるとぞっとします。

http://blog.nikkeibp.co.jp/arena/ipod/archives/2005/10/ipod_suffle15.html

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